ねぎの乗りバス日記

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羽後交通 レイク&ポート号乗車記



12月。寒波のせいでお財布事情も寒くなってきていますが、出張の帰りに羽後交通江ノ電バス藤沢の共同運行で秋田県と神奈川県を結ぶレイク&ポート号に乗車しました。

 

乗車区間


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運賃は年間を通じて同額。この区間は9330円と少しお高めですが高い分某ドリーム号の数億倍はマシだと思います。

 

やってきたのは大曲バスターミナル。

秋田県大仙市、花火で有名街です。


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 JR大曲駅はこんな感じ。

秋田新幹線も来ます。

外は吹雪いてて画像はほぼないですが、バスターミナルはトイレ、自販機、テレビまであってゆったりバスを待つことができます。


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液晶モニターまである!

 

ちなみにこの日、バスターミナル内のテレビで有村架純がカナダを一人旅する番組やってて見とれて気づけば1時間経ってました。思春期、思春期(21歳だけどな)

 


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2127 ギリギリにやってきたのは今年の新車であるエアロクィーンでした。

この日は羽後交通 横手自動車営業所の担当。

羽後交通は横手と大曲の交互担当らしいので日によって車両が変わります。元相鉄MSに乗るには大曲担当でないといけません。キツイ。

車内はシンプルな独立3列シート。

江ノ電側に設備を合わせたようです。
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コンセントあり。

そしてびっくりしたこと。それはサービスコーナーがあったことです。冷水とお湯のみのようですが、このご時世に昔ながらの夜行バスを感じれました。

 

そして定刻に発車。

横手からかなり乗ってきてアナウンスも開始。

開放休憩がありませんので要注意です。

 

バスは秋田道⇒東北道⇒首都高の順に進んでいきます。

ふと気づけば那須高原SAに停車していました。朝の3時すぎでしたが5時間くらい寝ていたようでした。

 

道路状況もよく浜松町には10分ほど早着。

ほとんどの方が降りていきました。

首都高で京急リムジンやハローブリッジとかとすれ違いながら横浜へ。
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6時30分。定刻より20分早く横浜駅西口に到着。

ここで全員降りたようでした。
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バスはこのあと鎌倉を経由し藤沢へと向かいます。藤沢到着後は湘南営業所に入庫します。

 

運行開始からもうすぐ30年。

横浜から秋田県内陸へ行くにはすごく便利です。

こんどはちゃんと江ノ電担当便で藤沢から田沢湖まで乗り通してみたいと思います。

 

今年の夜行バス乗車はこれでおしまい。